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助成事業 QOLへの助成

がんフォーラム山梨に=山梨

  県内のがん医療の向上を目指し、小中学校などに出向いて出前授業などを行っているNPO法人「がんフォーラム山梨」(甲府市)が、公益財団法人正力厚生会による2014年度がん患者団体助成事業の助成対象に選ばれた。
 乳がんを経験した若尾直子代表(59)が、がんに対する社会の関心を広げようと2007年に活動を始めた。フォーラムを年1回開催し、法的支援を求めたり、在宅医療などの情報を県民に幅広く提供したりしてきた。
 昨年度は、4回のイベントを開き、医師などを招いてのパネルディスカッションを経て、がん療養手帳の作成要望書を県に提出。若尾代表は、自身が乳がんだと告知された際に、「出口が見えなくて不安だった」と振り返り、手帳にはがんの告知から在宅で療養する上での全体の流れを掲載して、自身の気持ちの整理にも役立ててほしいとしている。
 また、児童や生徒の保護者には40代が多く、乳がんの発病率が急増する世代であることから、子どもだけでなく保護者向けの説明会も実施している。配布する冊子は、絵や簡単な言葉でわかりやすく説明され、幅広い世代へのがんについての情報周知を目指している。
 若尾代表は「がんを特別視せず、小さな頃からがんについて正しい知識を身に着けてもらいたい。ネットワークを広げて、がんと向き合う山梨県にしたい」と意欲的だ。
 

(2014年04月16日)

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