「がん医療フォーラム仙台2015」が読売新聞宮城県版に掲載されました
活発な意見交換が見られた「がん医療フォーラム仙台2015」
がん治療の専門医やケアマネジャー経験者らが意見交換する「がん医療フォーラム仙台2015」(東北大病院など共催、正力厚生会、読売新聞社特別後援)が8日、仙台市青葉区の仙台国際センターで開かれた。「がん患者さんが住み慣れた地域で過ごすことができる仕組みづくり」がテーマで、約200人が集まった。
基調講演では、東北大病院などの医師3人が、がん患者が自分らしく生きるための治療や、患者と家族への情報提供のあり方について語った。岡部医院(名取市)の河原正典医師は「死を過剰に恐れず、人生観や死生観を見つめ直すことが大切」と話した。
このほか、がん患者の在宅療養をテーマにした寸劇が披露されるなどした。