病院で迫力演奏 読響、札幌で
札幌厚生病院で開かれたコンサートの様子
読売日本交響楽団(読響)のメンバーによる「読響ハートフルコンサート」が23日、札幌市中央区の札幌厚生病院で開催され、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」や、エルガーの「愛の挨拶(あいさつ)」など計11曲が演奏された。
入院患者の滝川市東町の男性(68)は、「病院でこんなに迫力のあるすばらしい演奏が聴けるなんて」と感動した様子だった。
同コンサートは、がん患者や家族らを支援する公益財団法人「正力厚生会」と読響の共同で、全国のがん診療連携拠点病院などで開催されている。