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助成事業 QOLへの助成

ひまわりの会に助成金 岩国のがん患者団体=山口

  公益財団法人「正力厚生会」が公募した2018年度がん患者団体助成事業の助成金交付先に、岩国市の「リンチ症候群患者家族会 ひまわりの会」が選ばれた。助成金は、専門家を招いた講演会の開催や学会参加の経費に充てるという。
 リンチ症候群は、若年からがんが発症しやすくなる遺伝性の病気。大腸がんでは患者全体の2~4%程度が同症候群とされる。同症候群の認知度が低く、一般的ながんと見分けることも難しいため、罹患(りかん)に気づかないケースが多いという。
 同会は、同症候群患者から「悩みを共有できる仲間が欲しい」と相談を受けた国立病院機構岩国医療センター(岩国市愛宕町)からの支援を受け、14年に発足。現在は山口、広島両県の患者と家族計23人が所属し、同センターの看護師らが運営を支えている。
 会員は半年に1度集まって近況を報告し合い、遺伝性疾患に詳しい同センターの医師から発症リスクの少ない食事法や効果的な検診の受け方などを学んでいる。6月には助成金を活用し、会員が遺伝子疾患に関する学会に出席する予定だ。
 患者で会員の50歳代の女性は「『自分だけじゃない』と思うことができ、気持ちが軽くなった。今後は対外的な活動を増やし、症候群についての理解を広めたい」と語った。
 入会などの問い合わせは同会事務局がある同センター(0827・34・1000)で受け付ける。 

(2018年04月27日)

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