当財団助成「がん情報ギフト連携プロジェクト」が北海道で展開
◆国立がん研究センター 9月5日札幌でワークショップ開催◆
◆地域の図書館とがん診療連携拠点病院が連携、巡回展も◆
「がん情報ギフト事業」は、国立がん研究センターのがん対策情報センターが、寄付を基に全国の図書館へがんに関する冊子セットを贈る取り組みです。この普及拡大を図るため、正力厚生会の助成をもとに今年度は北海道を重点モデル地区として活動が始まりました。
これまで道内2館にとどまっていた冊子セットの配置を、年度内に30館まで拡大。9月5日には図書館や医療機関などの関係者を対象に、札幌市教育文化会館で両者の連携の成果と展望を語るワークショップ「いつでも、どこでも、だれでもが、がんの情報を得られる地域づくりの第一歩」を開催します=開催要項=。また、道内各地の図書館で正しいがん情報を伝える巡回展を開催していきます。
がん情報ギフトについては、国立がん研究センター専用ホームページをご覧ください。全国のがん情報冊子セット配置先図書館も、地図で確認できます。