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助成事業 QOLへの助成

小児がんの闘病生活支援=福島

 公益財団法人「正力厚生会」が公募した2017年度がん患者団体助成事業の助成金交付先に、小児がんなどと闘う子供とその家族を支援する、認定NPO法人「パンダハウスを育てる会」(福島市蓬莱町)が選ばれた。山本佳子理事長(59)は「ホームページ(HP)をリニューアルし、利用者の声を効果的に発信したい」と話している。
 「パンダハウス」は、同市の県立医大付属病院で闘病生活を長期間送る子供と家族のための宿泊施設。山本理事長は、臨床心理士として同病院に勤務した経験があり、「病院とは別に、心身を癒やせる我が家のような場所をつくりたい」と白血病を患った子どもを持つ女性とともに寄付など約2500万円を集めて、1997年に開所した。
 8畳の居室が3部屋あり、最大3家族利用できる。これまで延べ約5000家族、約3万人が利用した。また、施設の増築工事が完了し、今月中には居室が3室増えることになっている。
 活動は会費や寄付に頼っており、施設の内容などをアピールする必要がある。HPは2010年にボランティアが作成した後、大きな変更を加えていないことから、助成金を活用して利用者の感想を動画で見られるようにするなど工夫を加え、支援の輪を広げたいという。
 山本理事長は「病気と闘う家族に癒やしの空間を提供し続けることができるよう、HPで更なる支援をお願いしていきたい」と話している。
 

(2017年05月09日)

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