ページの先頭です 本文へ メインメニューへ
現在位置 : トップ > 助成事業 > がん患者団体助成 > 読売新聞で紹介された患者団体 >  乳がん患者団体に助成=宮城
助成事業 QOLへの助成

乳がん患者団体に助成=宮城

 乳がん患者や医療従事者らが交流する団体「りんりんの会」(大崎市)が、公益財団法人「正力厚生会」が公募した2015年度の「がん患者団体助成事業」の対象に選ばれた。代表の高橋修子さん(59)は「同じ悩みや不安を抱える患者同士のサポートに役立てたい」と話している。
 りんりんの会は04年10月に発足した。高橋さんが01年に乳がんを宣告され、同じ病気を抱える人たちと話をしたいと思ったのがきっかけだった。主治医である大崎市民病院の医師・吉田龍一さんに相談したが、県内には乳がん患者が集まる団体が見つからなかった。「家族にも相談できない病気の悩みを話し、互いに励ますことができたら、生きる希望になる」と考え、吉田さんとともに会を作った。
 月1回開く定例会では、乳がんをテーマにした勉強会のほか、抗がん剤治療で髪の毛が抜けたり、肌が荒れたりした場合のメイク方法やかつらの講座を行ったりしている。初回は3人しか集まらなかったが、今では30人程度が参加するようになり、会員数も約60人にまで増えた。
 乳がんの早期発見・治療の大切さを訴える毎年10月の「乳がん月間」には、一般の人たちにも乳がんについて知ってもらおうと、06年から患者の体験談を交えた講演会なども開いている。高橋さんは「自分もほかの人に相談できずに悩んだ。仲間同士でつらい経験や術後の悩みを共有することで、今後も支え合っていきたい」と話している。
 

(2015年05月14日)

本文の終わりです