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助成事業 QOLへの助成

月1回講師招いて勉強会=宮城②

 公益財団法人・正力厚生会の2014年度がん患者団体助成事業に、県内から「ホッとサロンとめ」(登米市)と「四つ葉の会」(仙台市青葉区)が選ばれた。両団体の活動を紹介する。
 ◆「四つ葉の会」
 「四つ葉の会」は、東北労災病院(仙台市青葉区)で診療を受けているがん患者が集まり、10年に設立された。
 月1回、病院で医師や薬剤師などを講師に招いて勉強会を開いたり、患者や家族が体験を語り合ったりしている。患者同士が悩みや不安を打ち明け、励まし合うことが、心の安らぎにつながっている。
 代表の吉田久美子さん(65)は2年前まで40年にわたり、同病院で勤務してきたベテラン看護師だが、自身も01年に乳がんが見つかり、摘出手術を受けた。
 ある日、自暴自棄になっていたがん患者が、ほかの患者に厳しい言葉でたしなめられ、「目が覚めた」と話すのを聞いた。吉田さんは「同じ病に苦しむ者同士だからこそ、分かり合えることがある」と感じ、患者会をつくった。
 助成金は、活動を紹介するパンフレットの作成や、患者の心を癒やすコンサートの開催に使う計画だ。吉田さんは「患者と病院の橋渡しとなり、双方のためになる活動を続けていきたい」と意気込んでいる。

(2014年05月01日)

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