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助成事業 QOLへの助成

正力厚生会今年度助成 県内2団体を選出=神奈川①

「Hope Tree」代表の大沢かおりさん(東京共済病院がん相談支援センターで)

 公益財団法人「正力厚生会」による2012年度の「がん患者団体助成事業」の助成対象に、県内から、「Hope Tree」(川崎市中原区)とNPO法人「脳腫瘍ネットワーク」(横浜市神奈川区)の2団体が選ばれた。団体の活動を紹介する。
 
 ◇「Hope Tree」(川崎市中原区)
 ◆がんの親持つ子を支援 
 2008年に設立された「Hope Tree」は、がんの親を持つ子供を支援するグループで、小児科医や看護師、臨床心理士などがメンバーだ。
 代表の大沢かおりさんは、東京共済病院がん相談支援センターで、医療ソーシャルワーカーとして21年勤務している。専門家を海外から日本に招いての講演会や、がん患者の子供たちをグループでサポートする活動をしている。
 大沢さんは、「がん患者の家族は『第二の患者』と言われる。特に親ががんになると、子供は心に大きなストレスを受ける。子供は、未知のことを怖がるため、子供に正しい知識を伝えることが重要」と指摘する。
 親ががんになったのは子供のせいではなく、感染しない病気であることなどを分かりやすく伝える必要があるという。
 7月には、子供の心のケアについて米国の専門家を招いて講演会を開く。「まだ子供のケアの重要性が知られていない。この問題に悩む患者さんのお役に立ちたい」と意欲的だ。

(2012年04月04日)

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